こんにちは!看護スタッフの塚本です。
春の兆しも見えて少しづつ暖かくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?🌸
今回は、一生に一度は皆さん気にされたことのあるであろうニキビの治療に関してご紹介したいと思います✨
特に一般的にニキビで悩まれる方に多いのは、皮脂分泌が盛んになる思春期の頃からで、一部の方は25歳以降も慢性に続くとされています。
私自身も子育てによる生活の乱れなどもあり、謎のニキビが不意に勃発する時期があっていつも悩まされております〜💦
病院に行ってみようかどうか悩んでいる方へ、まずはこの内容をお読みいただき、当院で安心して診察を受けていただけるよう、皮膚科で行えるニキビ治療について説明していきたいと思います!!✨
🔍ニキビってなんでできるの?
ニキビのはじまりは目には見えない皮脂の毛穴のつまりです。角質や汚れ、化粧などの残りでつまりができます。
毛穴の中で皮脂がたまってふくらんで見えてくると「白ニキビ」となります。
皮脂が大好物のアクネ菌が増えて炎症が起こると「赤ニキビ」になり
さらにこれが膿んでくると「黄ニキビ」になります。
軽い赤ニキビ程度であれば、キズアトにならずきれいに治りますが、炎症が強くなると、まわりの皮膚を破壊して、でこぼこのニキビ痕になってしまいます!
つまり、赤ニキビが炎症を悪化させる前に治療を開始するのが大事なのです。
🔍ニキビ治療薬について
保険適応でのニキビの治療は
・毛穴の詰まりをとる(ピーリング)
・アクネ菌を殺菌し炎症を抑える
がまずは大前提になります。
*ニキビ治療用の塗り薬*
<ディフェリンゲル0.1%>*1日1回 洗顔後
ピーリングの作用があり、毛穴のつまりを改善します。白ニキビや、再発予防向け。
<べピオゲル>*1日1回 洗顔後
ピーリング作用だけでなく、アクネ菌を殺菌する塗り薬です。赤ニキビにも効果があります。
<エピデュオゲル> *1日1回 洗顔後
ディフェリンゲルとベピオゲルが混合している塗り薬です。全体に白や赤ニキビが混在している方向けのお薬です。
これらの塗り薬は、ピーリング効果で、最初は皮むけや赤み、乾燥などの症状が出現することがあります。
その他、使用時の注意や、塗り方などは、患者さま目線で細かく記載しております当クリニックの説明用紙をご参照ください😊
当クリニックでは、これらニキビ用の塗り薬を基本使用として、
・炎症が強い、感染が強い方
→ 抗生剤の内服、塗り薬
・生理周期に合わせて悪化する方
→ 十味敗毒湯など漢方
・そもそも毛穴を小さく、無くしたい方
→ レーザーやケミカルピーリングなどの自費診療
・ニキビ跡をきれいにしたい方
→ フラクショナルレーザーなどの自費診療
などなど・・・ 追加治療を組み合わせて、患者さまに合わせた治療をオーダーメイドにご提供いたしております!✨
ニキビ肌向けの洗顔や化粧品なども、取り扱っていますよ😊。詳しくはこちらをクリック
ニキビ治療は、時間もお金もかかるし、再発を繰り返す厄介なものですが、根気よく続けていくことで、きっと良くなります!
当クリニックは、お肌のかかりつけ医として、信頼できるクリニックを目指しています。 ぜひお気軽にご相談くださいね✨✨