こんにちは、院長の萩原です。
今回は爪についてお話しします。
ヒトにとって足の爪は大きな役割はないものの、変形して痛みが出てくると、歩くのもままならないほど生活に影響する厄介な部位です。
痛みで歩く姿勢が悪くなると、さらに爪の変形は進行してしまうばかりか、他の足指の爪まで変形してくる・・・
そして皮膚科医にとっても厄介で、歩く時の姿勢やクセ、体重のかかり方、靴、亜鉛不足、水虫、外反母趾、遺伝・・・さまざまな原因が複雑に絡んできて
しかも爪が伸びるまで、本当に治ったのかがわからないという、何ともお互いに労力のかかるところなのです。
私自身も、家系で親指が大きくぽよんとしているタイプで、人差し指が地面に着かないため、人差し指が巻き爪になっています。。。
痛みが出ないような爪の長さや形になるように、爪切りに気をつけたりと、うまく付き合っていますが
医師になるまで、そのケアの方法を知らず、爪が刺さって痛みに苦しんでいました。テニスが上達しなかったのもきっとそのせい・・・?
年齢を重ねていくと、そんな色んな原因から、爪のトラブルがさまざま出てきます。
巻き爪、爪が薄くて割れる、二枚爪、白く濁っている、分厚くて自分で爪切りができない・・・
困っているけど、どこに行けば治してもらえるのか良いのかわからない。
そんな方、多いのではないでしょうか?
当院では、爪の変形の原因をしっかり検索して、治療から生活スタイルについてお伝えします。
自分で爪切りが難しい方も、毎月、爪のケア・処置にいらしていただくということも可能ですよ!
もちろん、治療の方法もさまざま。
長い間、巻き爪で通院してきたけど、何度も繰り返していて、もう嫌だ!うんざりだ! という方へは
フェノールという薬品を使って、曲がって生えてくる爪の一部を生えなくさせるような、根本的な手術もおこなっています(保険適応です)
爪のトラブル、ご相談にいらしてください。 お待ちしています。